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野菜王的処方せん

野菜王的処方せん・・お腹が痛んだら

お嬢さん、どうなされましたか?

お腹が・・・

三光丸をお飲みなさい・・

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そのお腹・・・

便秘なのか下痢なのか食あたりなのか、あるいは生理痛なのか・・・。不明である。

 

詳細な問診と診察にてはじめてベストな治療が提案できるが・・・

 

まずは野菜王の世界で腹痛を語ってみよう。

 

便秘には・・・

ごぼう、サツマイモなどの食物繊維。少しガスが出るくらいのほうが美容に良い。


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おしゃれに食べたいならばイチジクを。

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ストレスなどで腸の動きがケイレンみたいになっている場合はムチン成分を含むオクラやとろろイモもお勧めです。

 

下痢には・・・

タンニンは果物の成分。下痢止めとしての処方薬にも同じ成分のものがある。身体を冷やすとか暖めるとか,ここでは問題にしない。

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あまり食べられないときは、消化吸収の良いバナナを食事がわりにしても。

 

消化不良には大根のジアスターゼ


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胃潰瘍にはキャベツのS-メチルシスティンスルホキシド。

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吐き気には

リンゴの成分に吐き気止めとして利用される医薬品成分に類似のものが含まれています。


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腸の慢性炎症性疾患にはシソエゴマ。

 

生理痛は食べ物では難しいけれど気分の落ち込みには果物の自然な甘味を。

 

こうして腸を癒そうと食事を選ぶと、インナービューティの真髄に迫ってくる。


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暑くてちょっと胃腸もばて気味。花火で夏を見送ることにしましょう。

野菜王的処方せん・・喘息は薬物療法だけではありません。

喘息発作の呼吸苦は薬に反応すれば劇的に症状軽減することもありますが、そうで無い場合は担当医も心が苦しくなります。

mori


喘息は気道(肺の酸素交換スペース)の過敏性が高くなり気道が狭くなって酸素交換ができなくなった状態。気道は肌と同様外界との境界部分です。吸い込む空気(環境)、体内のアレルギー反応、そして精神的な要因などがからまりあって発症します。


医薬品も内服、吸入、貼付剤など・・・作用起序も多々。
 

それにしても環境はとても大事です。以前、四日市喘息という公害がありました。中国の工業都市を訪れた人が鼻穴が真っ黒になったとか・・・。

 

キレイな空気、きれいな自然環境の中にいたら、呼吸器の状態も快方へ向かわれる方も多いのでは?森林セラピーロードを歩いてみる。

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キレイな空気、葉っぱから伝わる酸素感。深呼吸してみたくなる。研究者の間では森林セラピーでNK細胞が活性化するという研究も。リラクゼーション、ストレスフリー・・・そんな言葉を思い浮かべながら散策。喘息の患者さんもベストコンディションを知るんだろうなぁ。薬より大事な呼吸器環境を思う。


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浜辺にたたずむ。打ち寄せる波に海水のミストが生じるのを感じる。また深呼吸。


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マメ科の花が砂地を這う。紫の花が海の青さに溶けこむ。


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その近くにハマボウフウの群生。そういえばこの植物、ある種の呼吸器の薬と同じ成分を持つ、漢方薬でもある。刺身のつまで出されるものは栽培したボウフウ。深呼吸して酸素が身体のすみずみにいきわたる。周りに誰もいないけど癒される・・。


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ヒルガオが夕刻を告げるかのように少ししぼみかけている。

なんだか明日への気力がみなぎる。安定剤を服用している方に・・心も身体もゼロ設定して、本当の自分をみつけましょう。

 

ここで現実に戻りますが・・・

ちょっと解せないのはタバコをすっている患者さんです。あのぅタバコって毒ですよ・・・。でも病院に通院しながらの喫煙者もまれではありません。

 

それから体内のアレルギー反応状態。食事を見直しましょう。食事での脂肪の質、特に n-3/n6 比率を高く・・つまり揚げ物や炒め物を控えて魚を食べましょう。そして抗酸化物質豊富な野菜果物を沢山とって・・・・。


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お肌の状態も良くなります。

 

愛煙家の女性の肌のシミは必発。つまり呼吸器環境と肌の環境保持は重なる部分が大きいのです。

 

なにはともあれ自然に抱かれベストコンディションを知ると、心もすっきりしますから、なんだか毎日の煩わしさなどすっかりなくなりますよ。環境(食も含め)が劣悪になって人間の体が病んで・・・お金の流れがでてくるのが医薬品というのも野菜王の世界からかけ離れていまして。それを仕事としている自分は野菜王からの寵愛は受けられそうにありません・・・。

 

野菜王的処方せん・・・疲労と花粉症緩和のための野菜ごはん

ちょっと緊張の毎日で疲れぎみの日々が続きますね。ゴールデン・ウイークまでひと頑張り。花粉症の家族の分もまとめてご飯で元気。手早く酢めしを準備したらあとは具を準備し混ぜたりのっけたり。

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さて疲労気味の方には、この季節店頭に並ぶ「菜の花」とアナゴとエビの「ちらしずし」です。スタミナというとこってりしたものを連想しがちなのですが、油とカロリーのとりすぎはむしろ疲労を増強します。菜の花は酢めしに合います。消耗されたビタミンA,B,C、β-カロテン、亜鉛、葉酸などを補給して自然な体力回復。

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アレルギー症状には脂質バランスと抗酸化物質。酢めしに混ぜられた具は、アボカド、サーモン、トマトです。トッピングの海苔と貝割れ大根がさわやかな風味を添えて栄養密度も増強します。n-3 脂肪酸の魚と一価不飽和脂肪酸のアボカドで脂質バランスを整えて、さらに抗酸化物質もそろうと、体内の炎症性物質の産生が抑えられます。

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もう一品、キャベツのザウエルクラフト・エゴママスタード風味。さらに野菜をプラス。

 

あとは十分な睡眠を!疲れないお料理が持続の秘訣です。


お酢に願いを・・・・こころの食材サプリ


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持っているだけで気分がよくなるお気に入りってありますよね。私はこれ。きれいでしょ。お酢なんです。

今日は風邪をひいてちょっと体調不良。でも家族の食事は作らないと・・ね。でもこのお酢でこころも軽くぅ手早くお料理。鹿児島県福山物産の開運のお酢ボトルです。

きれい、とにかくきれい。

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私は食欲ないのでヨーグルトにブルーベリー黒酢。これはお勧め。あわせると酸っぱくないです。本当です。


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前回のブログ黒酒とユズの黒酢、塩少々との酢飯(麦ご飯でも大丈夫でしたよ)。カボチャは電子レンジでチン。万能ネギ。パパにはツナ缶で。



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ちょっと元気になったのでついでにカボチャの煮付けも夕食用に。しょうが黒酢と黒酒を入れました。醤油は入れずに塩だけで。クリアな味の煮物です。

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夕方までは体調回復。酢に元気づけられ・・・。もちろん酢の効用、そしてそれぞれの風味が料理にエッセンスを加えます

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なんたって料理して食べて気分いいです。開運のお酢です。


日本の塩分摂取量は基準値にはほど遠いばかりか、目標値も越えすぎて年々さらに上昇傾向だ。中食や外食、加工品利用が増えたためと言われている。

生活習慣病予防はもとより、日本人男性の塩分摂取の多い方は胃ガンのリスクが高いという報告が出ています。

ここはお酢ですよ!!忙しい、めんどくさいには、こんなステキな調味料がありますから、大丈夫です。私も夕方までには体調回復。
 

黒酒さんもありがとう。素材の鹿児島、存在感あります。鹿児島の「黒」シリーズは続きます。


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春なのに萌えないんです・・・の彼女に「ワザ」の紹介。

元気ないんですよぉ。仕事も恋愛もうまく言っている彼女がなんだか弱気な発言だ。食事には気をつけてるといつも話す彼女だが、顔色も悪いし手足も冷たい。鉄剤のサプリメントを服用していたが、先日は健診で軽度の貧血があるといわれたとか。今日はそんな彼女を励ませらる食材が偶然に届けられた。


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寒い時期からじっとゆっくり育った雪菜。クセがあるのだが料理しだいで「葉野菜の真髄」を知ることができる。レタス系のちぎっただけ野菜を食べている方には、奥深い味の広がりはインパクト強いですよ。こちらは奥州市衣川地区(世界遺産候補・平泉中尊寺の近くです)で知り合いの看護師さんが作った野菜です。見栄えは良くはないけれどこういった野菜には実力が高いものがけっこうあります。

 

酸素を運ぶ赤血球が減ると貧血ということになりますが、鉄分だけが必要なわけではありません。葉酸、銅、ビタミンB12も必要で、こんな野菜たちに沢山含まれています。タンパク質も必要です。

 

野菜料理の難しさは野菜本来の味を引き出すことにつきますが、そのままでは旨みも少ないので、調味料にこだわる必要があります。ちょっと残念なのが野菜を食べるための調合済み調味料のなんと多いこと・・・。ドレッシングとか鍋スープの売り場にはラベルのメニューの名前で購入が決まってしまうよう。たとえば中華風ドレッシングとかモツ鍋スープとか。なるべく買わないようにしたい。だってせっかくの野菜が個性ないものに変わるから。

 


kurozake

 

そこへ前触れもまく宅配の頂き物で登場した黒酒。嗜好品のお酒ではありません。アルコール度数13.9%で立派なお酒なのですが、精製されておらず自然なアミノ酸がたっぷり。お料理のスキルがなくても、高い味わいを引き出せます。

 

とかく野菜はタンパク質(アミノ酸)、脂質が少ないので、旨み・こくを引き出すためについ肉、脂、化学調味料を使用しがち。外食産業のメニューはその様なものが多いですよね。

 

 

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貧血が改善しない冷え性の彼女に「雪菜の豆乳なべ」。黒酒を100ccと豆乳、塩コショウとたっぷりの雪菜。湯気でレンズが曇ってしまいました・・。黒酒だけで引き出される深みのある旨みに、葉野菜に特徴的なちょっと苦味のある青っぽい味。繊維質が気になるところだが柔らかくしんなりして口の中に残らない。あとでラベルを見ましたがどうも酵素成分が豊富らしいのです。加熱処理前に振りかけておいたのが効を奏したか・・?

味わいのほかにも素材の質感を変えることが出来る・・・。次回は肉料理に応用したいです。でも酢飯にもよさそうだし、ヒカリ物の扱いにもいい。こんな守備範囲のひろい調味料って・・・?しかもお酒・・・?ここは今後の研究課題。



kobachi



いつものキンピラもコクがある。ダシは必要ない。これは便利、というよりは、いいもの見つけたなーーっていう感じ。
 

冷え性の方は体の中心部分の血流を良くしたい。特に骨盤部は静脈叢という静脈が網の目状に張りめぐらされている。血液の流れに滞りがないように。骨盤の運動とかマッサージとか・・・彼氏に思い切り抱きしめてもらいましょう。

 

 

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PROFILE
宮田恵 MIYATA MEGUMI

医師(放射線科専門医・日本医師会認定産業医・抗加齢医学専門医)岩手医科大学卒業。野菜ソムリエ(最高位のシニア・ベジタブル&フルーツマイスター)。

画像診断医として、また国保診療所長としての地域医療の経験から、食の変化と生活習慣病との関連を追求し、その問題解決の困難さ、複雑さに気付く。医療機関の枠を超えた「予防医学活動」を通じ、健康な食と暮らしに関するメッセージを発信する「ベジタブルフォーキャスター(Vegetable forecaster)」として活躍。