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野菜未熟果実

調理用トマト「にたきこま」本格デビュー

にたきこま
http://yasaioh.digital-dime.net/archives/1409141.html

ぼたんこしょう
http://yasaioh.digital-dime.net/archives/1423748.html

岩和幸シェフ
東京南青山アトリエ・ド・フロマージュ
http://www.a-fromage.co.jp/top.html

に素敵なメニューにして頂きました。長野県のぼたんこしょうと共にマスターソムリエ高野氏のセレクトしたワインにエスコートされて、荒削りのじゃじゃ馬トマトが全国へと認知度をあげていきます。


chef


料理する姿は自然。思わずみとれます。岩シェフのお人柄があふれる素敵なメニューの数々・・・。

 

前菜

夏野菜のカポナータと天然車海老のタルタル ガスパチョ添え

そして、ワインカクテル 雅木花とデ・ボルドリ・ブリュット

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夏らしいさわやかなメニュー。いつも豪快に料理されてしまう夏野菜たちがくるまえびの上品な佇まいの下で岩シェフに諭されるようにおとなしくしていました。そして、やさしめの味・ガスパチョが今年の暑さで疲れた身体にコツン・コツンとノックをしてきます。


パスタ

にたきこまとぼたんこしょうのアラビアータスパゲッティ

井筒ピノブラン 2009


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ひと口目はにたきこまソースの旨み、食べるほどにぼたんこしょうのさわやかな辛みが身体の中からじわり。白ワインを飲むとブドウ栽培農家の佐藤さんの笑顔と、ぶっきらぼうな「普通だぁ。同じだぁ。」~謙遜している訳でないのが妙に楽しい~が思い起こされます。

 

魚料理

氷見直送スズキとぼたんこしょうの白ワイン煮

シャルドネ・バレル・ファーメンデーション安曇野ワイナリー・長野県高山村角藤農園


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茄子、とうもろこし、ぼたんこしょうが、淡白なスズキを味の4次元へと導きます。これまで生きてきた夏のいろいろな想い出がよみがえります。

 

肉料理

真田丸のブルーチーズ焼き 赤と緑のペースト添え

井筒カルベネフラン


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鶏肉とブルーチーズという「ひと口食べればもう充分」となりそうなメニューを赤のペースト:にたきこま、緑のペースト:ぼたんこしょうが食す人の気分のおもむくままに味覚は右に左に・・。ちょっと舌が疲れ気味のところで、インカのめざめ(じゃがいも)がほっとさせる時間を。その間隙に赤ワインがまた見事にじゅんときます。う~ん、マスターソムリエ、またしても素晴らしい・・。

 

チーズ3

モッツァレラ・カマンブルー・生チーズ

井筒カルベネ・ソーヴィニヨン


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さてアトリエ・ド・フロマージュのお家芸。日本人の作るチーズは安堵します。16年くらい前に雑誌「クロワッサン」で紹介されていて(長野県が本店)、いちど気に入っておとり寄せをしていた、想い出のチーズなのです。



デザート

ヨーグルトのムースとにたきこまのジュレを浮かべたすいかのスープ

シャトー・テルリー・サージニャック


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デザートワインとの取り合わせは上級クラス。私はよく解らなかったけれど、スイカの種を噛みながらワインを口にしたら「おゃ?」。この感想はあまり取り合ってもらえませんでした。


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語った事は「美味しい野菜」

それは甘さではなくその野菜の持ち味を十分に備えた野菜。

調理用トマトとしての「にたきこま」の旨み。

さわやかな辛みをもつ「ぼたんこしょう」その名にはじない姿かたちの美しさ。

 

そしてベジタブル・フォーキャスターが新了知を築く「酔わせる野菜」。

これこそ「身体の中に入ってからの野菜栄養学」なのです。

今のところは活字ではヒ・ミ・ツ。

 

野菜王処方せん・・・・眠れない夜が続いたら「トウガラシ」の秘密

現代社会、夜型化、24時間経済活動で勤務する人たちのストレス増加、加齢などと関連して国民の5人に一人が「何らかの不眠あり」と答えている。さらに生活習慣病、メタボリックシンドローム、うつ病などが睡眠と大きくかかわりがあることが解ってきて、これは野菜王の居る場所からかけ離れてきている・・・となれば出せる処方箋はいったい・・・。


poster

睡眠導入剤は多々あるも連用はお勧めできない。


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ペルーウロス島は草で出来た湖に浮かぶ島。ここが寝室。睡眠障害とは無縁の生活だろう。

我々の身体、概日リズムと眠りは深く関連しているが、行動、体温、メラトニン分泌で振幅が変化するという。すなわち夜間は3時から4時にメラトニン分泌のピークがあり、一方体温は夜間に徐々に低下しはじめ、朝方4時から5時に体温低下のピークが見られる。

 

 

メラトニン分泌と体温低下がキーポイントの様だ。

 

メラトニンは昨今サプリメントでも手に入る。加齢により分泌低下があるが、実は日中に強い光にあたることが夜間のメラトニン分泌につながる。やはり日中は戸外で活動することが健康に結びつくのだ。

 

体温低下は熱の放散で行われる。放散をじゃまするような環境に注意が必要。パジャマなどの寝具、環境が重要である。青色は良眠をもたらすという。

 

暑い夏はなかなか良く眠れない。日中でも戸外へ一度は出ること、ぬるいオフロで発汗を促しその後に涼しさを得ること・・がグッド。汗腺を開ききるというのが野菜王らしい処方箋だ。ということはトウガラシがお勧めである。

 

医学雑誌にカプサイシン(トウガラシの辛味成分)を摂取して体内温度を高めると熱放散が増加し睡眠が誘導されると記載があった。こういう記事は嬉しくなる。

 

夏バテ対策は慢性疲労の改善、そのうちの1つが睡眠確保。やっぱりトウガラシですね。


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papper green

さて最近のトウガラシは辛さも色も形もバラエティに富んでいる。赤いから辛いわけでもなくピーマンに似ていても辛いぼたんこしょうなんていうのもある。
以前の記事
http://yasaioh.digital-dime.net/archives/1423748.html


同じパッケージのしし唐にも辛いものも辛くないものもある。小さくて赤いピーマンが辛く見えてしまう事も。


spicy

辛さの単位はカプサイシン濃度で表現されるがハバネロはダントツ。

 

もし辛さで口腔内がびりびりになったら、牛乳を飲んでみて。すぐにおさまりま。

眠れない夜と♪~誰を思い出しながらトウガラシを食べる?

 

ナスはやっぱり夏から秋・愛媛県西条市の絹かわなす







ナスはやっぱり夏から秋・愛媛県西条市の絹かわなすを見学。


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愛媛西条市絹かわなす。水ナスでは日本No.1は間違い無い。
何故なら西条市は名水の地でも
有るのだ。
実際もぎたてのナスを頬張ると砂漠のオアシスを連想させる
爽やかな感動が沸き起こ
る。




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圃場はきれいに整備されていてうねの間の溝は水を流し込む為の
もの。
美しい茄子色、艶やかな肌.










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手で簡単に割ると中からみずみずしい果肉が弾ける様に現れる。
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ブリとやるとふわり生野菜とは思えないテクスチャだ。
なすがぶり





空を見上げながらまた一口、吸い込まれる様な
透明感。絹かわの名前に相応しい薄くエレガント

皮は女王が身にまとうシルクのドレス。


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ついでに地元の味噌をちょいと載せてまた一口。


西条市、伊予西条駅前、共栄ビル2階、居酒屋花しん
(電話0897-55-3843)のお店オリジナル絹かわなすそうめん
(こちらのメニューは要予約)。マル秘の技術でツルリとした
口触りに仕上げた細ぎりのナスは、そうめんまでは細くない
もののミョウガと絶妙に絡まりあい、そうめんの風情そのもの。


また新たなナスの世界が私の中に刻み込まれたのです。

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ロックの焼酎はなみなみと注がれ・・・。優しいのねぇ


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ナスの花の一部にこんな色あいの花びらがありました。

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水ナス、それは名水が奏でる「水の時代21世紀」の、
古くて新しい日本食文化のカテゴリーなのです。





最近は外国の品種が多く見られますが、私はあまり美味しい
とは・・。


やはりナスは日本文化で生きてきたものをお勧めします。

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四国愛媛県。「愛媛産には愛がある」のキャッチコピーの通り、
西条市の野菜ソムリエさんたちが農家さんたちと愛ある地域を
創造していました。


立ち寄ったマルシェ。


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山本さんのミニきゅうり、ホント美味しかったですよ。


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なーんと!以前、岩手で診療所長をされていてご指導いただいて
いた先生が近くに住んでいらして・・・再会!


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先生は「いっつも突然出没やなぁ~。」

すみません。神戸から松山に移動の飛行機に乗る直前に
メールしました・・・。


案内してくださった池田さんは日本の農産物流通界で今後

注目の女性!彼女の唱える「3つのJ」は勝間さんの一言より
心に残ります。西条市に大注目!道中ずっと会話で盛り上
がり、彼女の写真を撮るのを忘れてしまいました。


愛だよなア 愛・・・。何年前のCMだっけ?

















ビーマンかトウガラシか?・・・ぼたんこしょうという愛らしい野菜

私の言う「おいしい野菜」の1つがこのぼたんこしょう。野菜らしい味がする。これはカプサイシンすなわち辛みをもったトウガラシの仲間。カタチがピーマンでもなくパプリカでもない、かといって名前の牡丹ともちょっと違うのだけど、食べるとすっきりとした辛味が身体を駆け抜ける、特別な野菜なのです。


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長野県中野市
斑尾にぼたんこしょうの保存会があります。昨年、訪問。

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標高が高い場所でこんな風に栽培されています。生産している方も素敵です。


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今年は中学校PTA行事のためにおとり寄せしました。
シルクを折りたたんだよう・・。

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子供たちも、うん辛いね!


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お母さんたちもびっくり「あ~からい」


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いつものメニューでも特別な野菜で特別なメニュー。食べたあとじんわり熱くなり汗がにじんできます。夏ばて防止には鰻よりもぼたんこしょう。

 

タネ屋さんたち。真似して似た様な品種を作らないでね。歴史には勝てません。



 

調理用トマト「ニタキコマ」に耽溺

世界で食されるトマト。ペルーからスペイン人が持ち帰ったのがきっかけ。とても丈夫な作物なので、いろいろな土壌に適合してきました。

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ローマの朝市のトマト。さすが本場、種類もいろいろ、味もそれぞれの品種ごとに個性的でした。

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ペルーのトマト。加熱用。


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マチュピチュで食べたトマトスープは塩辛くて・・・ふた口でパス。

 

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エジプトのトマト。これも調理用。皮が厚いので完熟してから収穫しても破れません。

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今まで食べたトマトスープの中で No.1。カイロの高級デパートのカフェ。レストランのものより格段美味しい。また食べたいなぁ。

 

日本では調理用トマトはあまり手に入りません。生食用(一般的に皮の薄い桃色系の

トマトを指します)のトマトを代用することが多いのですが、本格的な味わいは期待できません。

 

旨み成分が生食用と調理用トマトで全然違うのです。株式会社味香り戦略研究所のデータを借用しましょう。

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味のエリアが旨みのところでとびぬけています。


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座標軸も甘さと旨みの違いがはっきり出ています。旨みはグルタミン酸とアスパラギン酸。ドライトマトにすれば調味料です。

 

なぁんと、日本生まれの調理用トマトがありました。岩手県にある東北農業研究センターで品種改良された「にたきこま」。上に伸びずに地面を這い、たわわに実をつけます。


にたきこま2



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夏の時期にいっせいに実をつけて終わります。まさに真夏の燃えるような赤のひと時。リコピンの量も半端ではありませんよ。

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ここ数年、夏の時期はこの「にたきこま」にはまり、いえ、耽溺という言葉があてはまるくらい食べました。もちろん自分で栽培もするし・・・・


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出張先の地域の農家さんに苗を託し、メニューを出してくれるレストランもめぼしをつけているのです。ウフフッ。

 

あぁ~楽しみ。

 

東北新幹線二戸駅で降りて、「にたきこまありますか?」と尋ね、もしもメニューにたどり着けたら・・・あなたはかなり幸運な方かも。7月下旬から9月上旬に「にたきこま」を見つけてね。

 

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PROFILE
宮田恵 MIYATA MEGUMI

医師(放射線科専門医・日本医師会認定産業医・抗加齢医学専門医)岩手医科大学卒業。野菜ソムリエ(最高位のシニア・ベジタブル&フルーツマイスター)。

画像診断医として、また国保診療所長としての地域医療の経験から、食の変化と生活習慣病との関連を追求し、その問題解決の困難さ、複雑さに気付く。医療機関の枠を超えた「予防医学活動」を通じ、健康な食と暮らしに関するメッセージを発信する「ベジタブルフォーキャスター(Vegetable forecaster)」として活躍。